昨今、政府がベンチャー・スタートアップ支援に注力するなど、今後スタートアップ企業によるイノベーションの加速が期待されています。
しかし、次々に誕生する企業・サービスを調査しきれないという方もいるのではないでしょうか。
そこで、当サイトでは様々なキーワードでスタートアップ企業を無料で紹介しており、本記事では、
- スタートアップ企業の事例・動向調査したい方
- 製薬・創薬系ベンチャーを調査したい方
を対象に、『製薬・創薬』をキーワードとして企業名と事業概要をまとめています。
その他にも様々なキーワードで面白い企業・サービスを紹介しているので、ぜひ他のキーワードもチェックしてみてください。
製薬ベンチャー企業6選
メガカリオン
メガカリオンは、iPS細胞株から高品質の血小板及び赤血球を産生し、安全性が高く、計画的安定供給が可能な血液製剤を開発しています。
血小板は出血を止める役割を担いますが、冷凍保存ができず常温の保存期間は4日間という課題があり不足しがちです。
同社はその問題を解決しうる血液製剤の開発に取り組んでいます。
Chordia Therapeutics
Chordia Therapeuticsは、がん領域の研究開発に特化したバイオベンチャー企業です。
がんの発生や進行に大きく関与するRNA制御異常を標的とした低分子医薬品を生み出すことにより、がん患者さんの人生を変え得る新たな治療法の開発を目指しています。
アキュリスファーマ
アキュリスファーマは、神経・精神疾患領域の医療に革新をもたらすことを目指す製薬企業です。
現在は睡眠障害において新たな治療の選択肢をもたらす新薬の臨床開発を進めています。
ルカ・サイエンス
ルカ・サイエンスは、機能不全または損傷した組織や臓器の生体エネルギーを回復するための、新しいクラスの「ミトコンドリア製剤」を開発するバイオ製薬企業です。
ひむかAMファーマ
ひむかAMファーマは、多彩な生理活性を有するペプチドホルモン「アドレノメデュリン(AM)」をベースとした創薬開発する宮崎大学発ベンチャーです。
炎症性腸疾患に対する新たな治療薬として開発が進められており、2021 年 12 月にオーストラリアにおいて Phase1 臨床試験を開始しています。
ブレイゾン・セラピューティクス
ブレイゾン・セラピューティクスは薬物送達システムプラットフォーム「Brain Access®」を開発する東京医科歯科大学発ベンチャー企業です。
脳は細胞の密着結合層(血液脳関門)で血液中の化学物質の中枢神経系(CNS)への侵入を食い止めており、治療のための薬剤も侵入を許しません。
Brain Access®は、血液脳関門を超えて脳内に必要な薬剤を送り届ける画期的な技術です。
まとめ
今回は、『製薬・創薬』をキーワードにベンチャー・スタートアップ企業を6社紹介しました。
日本には他にも多くの魅力的なベンチャーが日々新しいサービスを打ち出しているので、ぜひ他のキーワードでも面白いベンチャーを探してみてください。
以上