昨今、政府がベンチャー・スタートアップ支援に注力するなど、今後スタートアップ企業によるイノベーションの加速が期待されています。
しかし、次々に誕生する企業・サービスを調査しきれないという方もいるのではないでしょうか。
そこで、当サイトでは様々なキーワードでスタートアップ企業を無料で紹介しており、本記事では、
- スタートアップ企業の事例・動向調査したい方
- 漁業・水産業分野でIT/ロボットの導入を検討されている方
を対象に、『IT/ロボットによる漁業・水産業DX』をキーワードとして企業名と事業概要をまとめています。
その他にも様々なキーワードで面白い企業・サービスを紹介しているので、ぜひ他のキーワードもチェックしてみてください。
IT/ロボットで漁業・水産業DXを実現するベンチャー・スタートアップ企業5選
ウーオ
ウーオは、100以上の漁港と連携して漁獲情報を共有し、スマホで簡単に鮮魚の受発注が可能なアプリを提供するベンチャー企業です。
その日の漁獲量がわかり、ほしい魚があれば出品希望も可能で、いつ届くのかも確認できるため販路や仕入れ先の拡大が容易になります。
ウミトロン
ウミトロンは、水産養殖に関わるあらゆるデータを収集し、持続可能な水産養殖×IT活用のモデル構築を目指す会社です。
現在は、養殖魚の食欲を検知する「UMITORON FAI」とスマート給餌機「UMITORON CELL」を連携させて、最適なタイミングでの給餌を自動化しています。
その他、海洋データの提供や魚体測定システムなども提供しています。
ライトハウス
ライトハウスは、漁業の船団内のソナーや魚群探知機等のデータをリアルタイムに記録・共有し、毎日の漁をスムーズにするクラウドサービス「ISANA」を提供しています。
経験と勘で進めていた漁業をデータでの情報共有により、IT活用による漁業DXを実現します。
フーディソン
フーディソンは、テクノロジーを活用した生鮮流通プラットフォームを構築する企業です。
現在は、以下のサービスを提供しています。
- 飲食店向けの生鮮品仕入れサイト「魚ポチ」
- いつも新しい発見のある街の魚屋「sakana bacca」
- 飲食業界に特化した人材紹介サービス「フードバンク」
AquaFusion
AquaFusionは、水中超音波技術を活用して従来と比べ100倍の分解能を実現した魚群探知機を開発する企業です。
水の中が手に取るように把握できるために、無駄な漁をせずに済み、狙った魚を捕獲することができます。
また、むやみに魚を取ることがなくなり、生態系にもいい影響を与えてくれます。
まとめ
今回は、『IT/ロボットによる漁業・水産業DX』をキーワードにベンチャー・スタートアップ企業を5社紹介しました。
日本には他にも多くの魅力的なベンチャーが日々新しいサービスを打ち出しているので、ぜひ他のキーワードでも面白いベンチャーを探してみてください。
以上