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【厳選】バイオベンチャー企業25選|世界が注目する日本企業の技術とは!

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昨今、政府がベンチャー・スタートアップ支援に注力するなど、今後スタートアップ企業によるイノベーションの加速が期待されています。

しかし、次々に誕生する企業・サービスを調査しきれないという方もいるのではないでしょうか。

そこで、当サイトでは様々なキーワードでスタートアップ企業を無料で紹介しており、本記事では、

  • スタートアップ企業の事例・動向調査したい方
  • バイオテクノロジー領域における新しいサービスに興味をお持ちの方

を対象に、『バイオテクノロジー』をキーワードとして企業名と事業概要をまとめています。

その他にも様々なキーワードで面白い企業・サービスを紹介しているので、ぜひ他のキーワードもチェックしてみてください。

【医療分野】注目バイオベンチャー企業一覧

会社名をクリックすると「会社概要」と「社長の経歴」をまとめた記事に移行します。

【心臓病治療】Heartseed

公式HPより

Heartseedは、iPS細胞を用いた再生医療による心臓病治療の研究を行うベンチャー企業です。

心臓移植以外で根治が難しいとされている心臓不全に対して、iPS細胞作製・培養・移植デバイスの開発しています。

【心筋再生医療】iHeart Japan

公式HPより

iHeart Japanは、iPS細胞を使った心不全を治療する再生医療製品を開発する京都大学発ベンチャー企業です。

また、顧客からiPS細胞やES細胞を預かり心筋細胞などに分化させる受託サービスも行っています。

【3D細胞製品】サイフューズ

公式HPより

サイフューズは、細胞だけで立体的な組織・臓器を作製する再生医療に取り組む企業です。

バイオロジー領域にエンジニアリングの発送を取り入れ、細胞を三次元に積層する「バイオ3Dプリンティング」技術を持っています。

3D細胞製品を骨軟骨・血管・神経など様々な組織・臓器の再生に活用するための開発をしています。

【再生医療】オリヅルセラピューティクス

公式HPより

オリヅルセラピューティクスは、細胞治療製品および革新的なiPS細胞関連技術(プラットフォームイノベーション)の社会実装を推進する会社です。

iPS細胞を活用した細胞医療の実現と再生医療製品の創出を支援しています。

【人工靭帯】CoreTissue BioEngineering

公式HPより

CoreTissue BioEngineeringは、膝前十字靱帯(ひざぜんじゅうじじんたい)の再建治療に使用する人工靱帯を開発するベンチャー企業です。

人工靭帯には、動物組織から拒絶反応を引き起こす可能性のある細胞成分を除去した「脱細胞化組織」を用いています。

【再生医療】ツーセル

公式HPより

ツーセルは、他家間葉系幹細胞「MSC」(Mesenchymal Stem Cell)を用いた再生医療製品の研究開発を行う広島大学発ベンチャーです。

MSCを一旦体の外に取り出して、培養して数を増やして再び患者に移植するという医療法です。

【尿でガン検査】Craif

公式HPより

Craifは、尿を利用したがんの早期発見を目指すベンチャー企業です。

がん細胞から分泌された尿中の微量のmicroRNAを独自開発したデバイスで高効率に分離・回収し、高精度ながん早期診断を可能にしています。

【尿でガン検査】HIROTSUバイオサイエンス

公式HPより

HIROTSUバイオサイエンスは、尿一滴で精度86%のガン検査が可能な「N-NOSE(エヌノーズ)」を提供するベンチャー企業です。

嗅覚に優れた生物“線虫”が尿に含まれるがんの匂いを検知し、全身網羅的にがんのリスクを判定します。

【がん免疫治療】ノイルイミューン・バイオテック

公式HPより

ノイルイミューン・バイオテックは、がんを発見し強力に攻撃する能力を持つ「CAR-T細胞」によるがん免疫療法の開発を行うベンチャー企業です。

【炎症疾患治療薬】ひむかAMファーマ

公式HPより

ひむかAMファーマは、多彩な生理活性を有するペプチドホルモン「アドレノメデュリン(AM)」をベースとした創薬開発する宮崎大学発ベンチャーです。

炎症性腸疾患に対する新たな治療薬として開発が進められており、2021 年 12 月にオーストラリアにおいて Phase1 臨床試験を開始しています。

【骨形成難病の根治】PuREC

公式HPより

PuRECは、骨髄・末梢血・胎盤絨毛膜・歯髄からセルソータを用いて超高純度なヒト間葉系幹細胞(REC)を分離する技術を開発した島根大学発ベンチャー企業です。

RECを用いて、骨形成の希少難病「低ホスファターゼ症」の根治などにチャレンジしています。

【脳への薬剤伝達】ブレイゾン・セラピューティクス

公式HPより

ブレイゾン・セラピューティクス薬物送達システムプラットフォーム「Brain Access®」を開発する東京医科歯科大学発ベンチャー企業です。

脳は細胞の密着結合層(血液脳関門)で血液中の化学物質の中枢神経系(CNS)への侵入を食い止めており、治療のための薬剤も侵入を許しません。

Brain Access®は、血液脳関門を超えて脳内に必要な薬剤を送り届ける画期的な技術です。

【心不全治療】メトセラ

公式HPより

メトセラは、心臓の機能が低下する「心不全」に対して線維芽細胞を用いた新たな治療法の提供を目指す臨床開発ステージのベンチャー企業です。

同社は臓器の中にある心不全の治療に適しているかつ培養が容易な線維芽細胞群の存在を明らかにし、患者本人の細胞を用いた再生医療等の製品提供を目指しています。

【腸内環境デザイン】メタジェン

公式HPより

メタジェンは、腸内環境を適切にデザインすることで健康増進・疾患予防を目指す慶應義塾大学と東京工業大学発のバイオベンチャーです。

便検体から腸内細菌の遺伝子と腸内代謝物質を統合的に解析する独自技術「メタボロゲノミクス®」を用い、個人の腸内環境タイプに合わせた適切なアプローチを行います。

【血液製剤開発】メガカリオン

公式HPより

メガカリオンは、iPS細胞株から高品質の血小板及び赤血球を産生し、安全性が高く、計画的安定供給が可能な血液製剤を開発しています。

血小板は出血を止める役割を担いますが、冷凍保存ができず常温の保存期間は4日間という課題があり不足しがちです。

同社はその問題を解決しうる血液製剤の開発に取り組んでいます。

【iPS×再生医療製品】リプロセル

公式HPより

リプロセルは、iPS細胞を活用した再生医療製品の研究開発を進める京都大学・東京大学発のベンチャー企業です。

2013年の上場以来、欧米企業の買収含めた積極的な海外展開もしています。

【免疫関連医療】レグセル

公式HPより

レグセルは、抗原特異的なT細胞の機能を人工的に再生・再現に強みを持つ免疫関連医療の創出を目指すベンチャー企業です。

リウマチ等の自己免疫疾患にはステロイドなどの対処療法しかないのが現状ですが、制御性T細胞を利用した新たな治療法で病態の根源に働きかけるアプローチをとっています。

【医療分野以外】注目バイオベンチャー企業一覧

【タンパク質素材】Spiber

公式HPより

Spiberは、独自の微生物発酵(ブリューイング)プロセスで化石燃料に頼ることなく植物由来のサステナブルタンパク質素材「ブリュード・プロテイン™」を製造するユニコーン企業です。

様々な使い方ができるため、フィラメント糸、カシミヤ、アニマルフリーレザー、樹脂材料などの代替素材として活用されています。

【バイオ受託生産】バッカス・バイオイノベーション

公式HPより

バッカス・バイオイノベーションは、神戸大学のバイオ技術を生かして、微生物等による有用物質生産に関する受託サービス等を開発する統合型バイオファウンドリです。

バイオファウンドリとは、バイオ技術とAI技術で遺伝子変化した細胞「スマートセル」をを開発し、効率的に生産する仕組みの事です。

【発酵技術でSDGs】ファーメンステーション

公式HPより

 ファーメンステーションは、独自の発酵技術で未利用資源を再生・循環させる社会を構築する研究開発型スタートアップです

独自の発酵・蒸留技術でしてエタノールを製造し、残った発酵粕は化粧品の「原料」や鶏・牛の餌に活用してサステナブルな資源循環に寄与しています。

【ハエの活用】ムスカ

公式HPより

ムスカは、イエバエを活用し、有機廃棄物を肥料や飼料に変えるバイオマスリサイクルシステムを提供するベンチャー企業です。

株式会社クボタといった大手企業も注目し、はムスカの有機肥料を使った実証実験を2020年に行っています。

【植物肉】DAIZ

公式HPより

DAIZは、植物肉の開発・生産・販売をするベンチャー企業です。

2050年には世界人口が100億人を突破すると言われ、この人口を牛肉・豚肉・鶏肉・魚肉では補えないと言われています。

同社が開発する大豆を原料とした植物肉「ミラクルミート」はその課題の解決策の一つとして、サステナブルな社会に貢献する製品です。

【DNA編集技術】エディットフォース

公式HPより

エディットフォースは、独自の DNA/RNA 編集技術(PPR タンパク質プラットフォーム技術)を有する九州大学発のベンチャーです。

医療、農業、化学など広い分野での応用が期待される技術であり、現在広く世界に存在する疾病、食、環境等の問題解決の手段として注目されています。

【バイオ×データ解析】アメリエフ

公式HPより

アメリエフは、「バイオインフォマティクス」というバイオ×データ解析のサービスを提供するベンチャー企業です。

今後はapple watchのようなウェアラブルデバイスで大量のバイオデータを取得できる時代となり、そういったバイオデータと最新の研究技術を融合させて情報科学の手法でデータ解析を行うサービスを提供しています。

【農薬開発】アグロデザイン・スタジオ

公式HPより

アグロデザイン・スタジオは、バイオサイエンスを基盤とした農薬開発・農業バイオ技術で持続的農業に貢献するベンチャー企業です。

ヒトや植物、害虫のそれぞれ異なるDNA情報を比較し、駆除対象にピンポイントで効果を発揮させる農薬を開発しています。

まとめ

今回は、『バイオテクノロジー』をキーワードにベンチャー・スタートアップ企業を25社紹介しました。

バイオテクノロジーの領域は一般消費者には馴染みはないですが、人類の長寿命化・健康維持やサステナブル社会の実現のためには不可欠な技術です。

日本には他にも多くの魅力的なベンチャーが日々新しいサービスを打ち出しているので、ぜひ他のキーワードでも面白いベンチャーを探してみてください。

以上

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