昨今、政府がベンチャー・スタートアップ支援に注力するなど、今後スタートアップ企業によるイノベーションの加速が期待されています。
しかし、次々に誕生する企業・サービスを調査しきれないという方もいるのではないでしょうか。
そこで、当サイトでは様々なキーワードでスタートアップ企業を無料で紹介しており、本記事では、
- スタートアップ企業の事例・動向調査したい方
- モビリティに関して調査したい方
- 移動が楽になるサービスを知りたい方
を対象に、『モビリティ/MaaS』をキーワードとして企業名と事業概要をまとめています。
その他にも様々なキーワードで面白い企業・サービスを紹介しているので、ぜひ他のキーワードもチェックしてみてください。
モビリティの未来を創る企業9選
Zip Infrastructure
Zip Infrastructureは、都市の移動をスムーズにする次世代交通機関『自走式ロープウェイZippar』を開発しています。
デッドスペースとなっている道路上の空間に着目し、カーブが自由自在で、自動運転可能な自走式ロープウェイの街中への社会実装を目指しています。
SkyDrive
SkyDriveは、2025年の事業開始に向けて二人乗りの空飛ぶクルマを開発するベンチャー企業です。
空飛ぶクルマとは、eVTOL(電動式垂直離着陸機)の通称であり、平たく言えばヘリコプターの電動化により部品点数を減らして安価にしたものです。
今後は街中の駐車場の一角に空飛ぶクルマのポートが設置されて、タクシー程度の料金で気軽に空の移動が楽しめる社会を目指しています。
TURING
TURINGは、カメラから取得する画像による自動運転AIでLV.5完全自動運転の社会実装を目指す会社です。
ハンドルのない完全自動運転EVを2025年に向けて開発しており、移動の概念を変える可能性を秘めています。
ティアフォー
ティアフォーは、世界初のオープンソース⾃動運転ソフトウェア「Autoware」の開発を主導する名古屋大学発ベンチャー企業です。
自動運転という難題に対して、研究成果をあえてオープンソース化することで個人や組織が自動運転技術の発展に関わることができるエコシステムを構築して、自動運転の社会実装を目指します。
Luup
Luupは、電動キックボード/電動アシスト自転車をシェアリングする会社です。
「街じゅうが、スタート地点」をコンセプトに、ちょっとした距離でも気軽に自由に移動できる未来を目指す会社です。
cocoa motors.
cocoa motors.は、スケボーをパソコン程度の大きさに小さくして電動化した電動モビリティ「WALKCAR」を提供するベンチャー企業です。
リュックに入れて持ち運ぶことが可能で公道も走れる、移動の概念を変える革新的なモビリティです。
WHILL
WHILLは、自動運転も可能な次世代型電動車いすを開発・製造・販売するベンチャー企業です。
病院、空港やショッピングモールでの活用が進んでおり衝突回避しながら自動で目的地に到着することも可能です。
Mellow
Mellowは、空きスペースを活用したい人向けやキッチンカー開業したい人向けのモビリティビジネスプラットフォーム「SHOP STOP」を提供しています。
「お店に行く」から「お店がやって来る」をコンセプトにイベントへのキッチンカーの誘致も可能です。
Mobility Technologies
Mobility Technologiesは、タクシー配車アプリ「GO」を提供するベンチャー企業です。
その他にも以下のサービスを提供しています。
- 法人向けのタクシー利用管理・請求払いサービス
- タクシーフードデリバリーアプリ
- ドライブレコーダーから危険シーンをAIで自動検知する交通事故削減支援サービス
- タクシーサイネージメディア
まとめ
今回は、『モビリティ/MaaS』をキーワードにベンチャー・スタートアップ企業を9社紹介しました。
日本には他にも多くの魅力的なベンチャーが日々新しいサービスを打ち出しているので、ぜひ他のキーワードでも面白いベンチャーを探してみてください。
以上