昨今、政府がベンチャー・スタートアップ支援に注力するなど、今後スタートアップ企業によるイノベーションの加速が期待されています。
しかし、次々に誕生する企業・サービスを調査しきれないという方もいるのではないでしょうか。
そこで、当サイトでは様々なキーワードでスタートアップ企業を無料で紹介しており、本記事では、
- スタートアップ企業の事例・動向調査したい方
- 京都大学発ベンチャー企業を調査したい方
を対象に、『京都大学発ベンチャー』をキーワードとして企業名と事業概要をまとめています。
その他にも様々なキーワードで面白い企業・サービスを紹介しているので、ぜひ他のキーワードもチェックしてみてください。
日本の広告を進化させるWEBマーケティング系ベンチャー・スタートアップ企業8選
京都フュージョニアリング
京都フュージョニアリングは、核融合炉の実現に向けた先進技術を開発する京都大学発ベンチャー企業です。
核融合は原子力とは異なり、大きな圧力と高い温度で水素原子同士が結合する際に発生する膨大なエネルギーを活用するものです。
海水から燃料を取り出せるため無尽蔵に燃料が存在し、二酸化炭素も排出しないのでエネルギー問題を解決しうる革命的な技術です。
エネコートテクノロジーズ
エネコートテクノロジーズは、軽くて薄くて曲げられる次世代の太陽電池「ペロブスカイト太陽電池」を開発する企業です。
この特性を生かして、テント・カーテン・ドローンなど今まで不可能だった場所に張り付けて発電できる他、従来の2倍の発電効率を実現します。
日本は国土が狭く太陽光パネルを設置できる箇所が限られており、頭打ちだった太陽光発電に新たな可能性を感じさせる技術です。
iHeart Japan
iHeart Japanは、iPS細胞を使った心不全を治療する再生医療製品を開発する京都大学発ベンチャー企業です。
また、顧客からiPS細胞やES細胞を預かり心筋細胞などに分化させる受託サービスも行っています。
メトロウェザー
メトロウェザーは、ドローン社会の実現のために都市上空の風の状況をリアルタイムに可視化し、風に関する空のインフラ整備を行う京都大学発ベンチャー企業です。。
独自開発した小型ドップラーライダー「Wind Guardian」で空気中の微粒子の動きを捉えて、風の移動速度と向きを計測します。
FLOSFIA
FLOSFIAは、ミストドライ®成膜技術を基礎技術として、電力変換に用いられる半導体デバイスを開発する京都大学発ベンチャーです。
電気が発電所から家庭に届くまでの電力変換における電力損失は、発電量の10%超を占めると言われ、社会課題となっています。
そこで同社は酸化ガリウム(Ga2O3)に着目し、新しい「GaO®パワーデバイス」を開発しており、従来のシリコン(Si)やシリコンカーバイド(SiC)と比較して、それぞれ1/3400、1/10もの低損失化が期待できます。
まとめ
今回は、『京都大学発ベンチャー』をキーワードにベンチャー・スタートアップ企業を8社紹介しました。
日本には他にも多くの魅力的なベンチャーが日々新しいサービスを打ち出しているので、ぜひ他のキーワードでも面白いベンチャーを探してみてください。
以上